ひだまりの郷大島参番館は、昨日4月1日で1周年を迎えました。

高齢者、障害者にとって「安心」「安全」「健康」で過ごせるところを目指し、

ひだまりの郷大島の『お母さん』である施設長を筆頭に、

長年介護を経験しているベテランスタッフから、初めて「介護」という仕事をするスタッフ

そして、近隣にお住まいの皆さまや、医療福祉関係の皆さま、お取引業者の皆さまなどの

お力を沢山お借りし、無事1年を迎える事が出来ました。

本当に有難うございます。心から感謝を申し上げます。

 

この1年、本当に様々な事がありましたが、

何より嬉しい事は、このひだまりに住んで

『笑顔が増えた。』『明るくなった。』『健康になった』

と言って下さる事です。

 

引越して来た数日は、新しい環境への不安のため、

食事が喉を通らず、誰ともお話しする事が無かったOさん

今は、他の入居者さんと、ハイタッチ♪ をして食事、ハイタッチ♪をして

お部屋に戻られます♪ そして、見違えるほど食べるようになりました。

 

入居から数カ月は、食事の介助が必要だったIさん。

今は、ご自身で食べられます。同じ席のお友達を会話をしながら。

 

我々スタッフは、毎日、ご入居者様と接しておりますので、

上記のような大きな変化に気付き難いのですが、

ご家族様や、担当のケアマネージャー様などに言われて気付くのです。

 

 

もちろん、「病院」では無いので、全員が全員、『よくなる』わけではありません。

ご高齢になられてからの『転居』。長年暮らした場所からの引越し。

食堂など1部「共同生活」による他社との関わりの増加。

これは、我々が想像する以上に大変で、大きな事であると思います。

転居後に、ご高齢という事もあり、その後、病院へ入院された方もいらっしゃいます。

 

しかし、私たちは、

『ひだまり』の名にふさわしく、

たいようの陽がたくさん降り注ぎ

なんだか、優しくて、暖かくぽかぽかして・・・・安心出来る住まい

 

みんなが、明るく、元気で、笑っていられるような所を目指して

2年目も頑張りたいと思います。

 

まだまだ、未熟な点も多く御座いますが、

引き続きのご支援・ご鞭撻何卒宜しくお願い致します。